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独立行政法人国立病院機構 北海道がんセンター

独立行政法人国立病院機構 北海道がんセンター
北海道がん拠点病院としての新たな体制整備を図り、良質で信頼される医療を提供する病院をめざします。

 

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所在地:北海道札幌市白石区菊水4条2丁目3番54号
新病院開院:2021年10月(予定)
建替条件:現地全面建替
許可病床数:430床(一般400、緩和ケア26、ICU4)
標榜診療科:循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、血液内科、精神科、緩和ケア内科、感染症内科、消化器外科、乳腺外科、腫瘍整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、頭頸部外科、放射線診断科、放射線治療科、麻酔科、病理診断科、臨床検査科、リハビリテーション科、歯科口腔外科

北海道がんセンターは札幌衛戍病院として開庁してから120年を超える歴史ある病院です。

建て替えは現病院前の遊休土地を取得して現在地で行います。現地建替のため、既存施設を解体しながら本館建設を段階的に行います。本館は地下1階・地上8階建。隣接する土地を利用して地上4階建て別館も建設し、本館と別館は3階部分で空中廊下を結ぶことにしています。

北海道がんセンターは都道府県がん診療連携拠点病院として、道内のがん診療の中核を担い、手術ロボット、PET-CTなど最新機器の設置、治験など新しい抗がん剤の開発協力など癌治療の最前線を目指してきました。また緩和ケア、感染対策、褥瘡対策、医療安全、栄養指導など多くの多職種癌治療サポートチームも活動しています。

そして、より専門性を持った医療に取り組むために、緩和・感染・放射線・乳腺・皮膚排泄ケアなどの認定・専門看護師、癌専門薬剤師、放射線治療のための医学物理士、細胞診、超音波などの専門技術を習得した検査技師、癌リハビリを行う理学・作業療法士などの人材育成にも力を入れています。

今回の建て替えにより、病棟も増え、外来も一新され、緩和病棟も再開する予定。工事は第1期として本館の半分と別館を完成させています。現在は、第2期工事として本館の残り半分を建設中。総工費は114億5700万円。

設計は石本建築事務所、施工は竹中工務店と田中組の共同企業体

2020年11月現在、ホームページでは医師の募集を行っていました。

看護師の求人では、下記のサイトに掲載がありましたので、登録するならコチラがおすすめです。

進捗:2017年4月 準備工事完了 本体2期工事中
参考URL:http://www.sap-cc.org/

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