置賜広域病院企業団長井病院
サテライト医療施設としての公立置賜長井病院
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所在地:山形県長井市屋城町119番地1
新病院開院:2023年(予定)
建替条件:現地建替
許可病床数:50床
標榜診療科:内科、整形外科、耳鼻咽喉科、外科、眼科、精神科、脳神経外科、婦人科、泌尿器科、リハビリテーション科
2000年に山形県と2市2町(長井市、南陽市、川西町、飯豊町)は、自治体病院(長井市立総合病院、南陽市立総合病院、川西町立病院、飯豊町総合診療所)を再編、高度・専門医療、急性期医療、救命救急医療を提供する基幹病院を公立置賜総合病院として新設しました。
長井病院は、これまで住民に身近な地域で初期診療・回復期及び慢性期医療を提供するサテライト医療施設として、基幹病院と医療機能を分担して有機的連携のもと地域医療を担ってきています。
長井病院は現地建替で新病院を整備し、地域医療連携を強化、サテライト医療施設で在宅機能(訪問看護ステーション、地域包括支援センター、地域在宅医療連携推進室)を合築し、「住み慣れた自宅や施設」でだれもが医療サービスや介護サービスを安心して受けられるよう整備していきます。
改築にあたり、山形県地域医療構想を踏まえ、次のとおり4つの機能を有する医療施設として整備します。
(1)サテライト医療機能
① 総合病院との機能分担を図り、後方病床として受入れ
② 生活機能の維持・向上のリハビリ、予後の改善、再発防止
(2)在宅医療の推進拠点機能
① 病院内に長井市の地域包括支援センター、訪問看護ステーション、医師会の地域在宅医療連携推進室を併設し、協働の拠点化
② 開業医からの入院依頼、訪問看護、看取りにかかる連携を強化
(3)精神機能
・精神科外来機能として、週 5 回の外来体制を堅持
(4)人工透析機能
・総合病院の透析機能と機能分担を図り、人工透析23ベッドの透析室を整備して慢性維持透析を提供
現在、整備工事に向けて一般病棟を移転。今後は
2020年度 厨房・エネルギー棟建設、一般病棟解体
2021年度 新病院建設、外構工事(一部)、医療機器等引越作業
2022年度 新病院オープン、既存建物解体、外構工事、グランドオープン
の予定としています。
設計は大建設計、施工は戸田・那須建設特定建設工事共同企業体
進捗:工事中
参考URL:http://www.okitama-hp.or.jp/introduction/satellite/nagai_hosp/ngihp-zentaikousou.html
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