売り手市場といいながら、自分の希望通りの転職を実現するのは案外難しいものです。有利な条件を引き出すために、いろんな情報を活用ください。
看護師の転職 求人情報
今の病院の条件が自分に合わないとか、パートナーの転勤、引越しなど転職の理由は様々ですが、好条件を引き出すためには数多くの求人情報を比較するのが一番です。
ハローワークにも多くの求人がありますが、求人していることを公表したがらない病院も多いものです。
民間の転職支援会社では多くの非公開求人情報を持っていますので、そのような会社に登録しておくのが好条件を見つけるコツですよ。
看護師の転職はマッチングが難しいだけ。求人はかなりの数がありますから、看護師専門の求人サイトもありますので、ぜひ活用ください。
なかには、入職お祝い金が支給される求人サイトもあります。物入り時に大変助かりますよね。
看護師の転職 履歴書の書き方
履歴書の良し悪しで第一印象が決まってしまいます。正しい書き方、好印象を与える書き方をおさらいしておきましょう。
■日付
書いた日付を書くのが正しいのですが、提出日よりあまりに古い日付は履歴書の使い回しと思われてしまいます。提出日の少し前あたりがいいですね。
■氏名
氏名はとにかく丁寧に。履歴書の中で何度も見られる項目です。面接当日も必ず読み返されていますよ。キレイな字が良いのは当然ですが、丁寧さが出ない字では「本当にウチに就職したいの?」と疑ってしまいます。
■証明写真
写真屋さんで取ってもらうのがベストですが、最近は証明写真機はクオリティが高いので、機械写真でも十分です。
機械の場合、髪型、顔の向き、服装の乱れなどを指摘してもらえないので、自分でしっかり確認しておきましょう。表情は歯は見せないけど微笑んで明るいイメージを出すのがコツです。
良いアプリがあるのかもしれませんが、スマホ写真はやめた方がイイです。あと、加工はほどほどに。誠実さに欠けると評価されませんから。
■学歴・職歴・資格
学歴の学校名や会社名は略さずフルネームで記入します(株)や「高校」といった表現はNG。資格は取得日も入れておくと経験年数が分かるので好印象ですね。
■志望動機
志望動機は業種への志望だけでなく、その病院に就職する意味を丁寧に書きましょう。「近いから」では寂しい気がしますが、ウソを連ねるのも見透かされますのでご注意ください。
■趣味など
仕事にあまり関係なく思うのですが、あなたという人を理解する上でとても重要な情報です。面接担当者は、ここであなたの性格を想像しているので、記入欄があれば趣味や特技を通した経験や感じたことを添えると効果的です。特徴的な趣味などあると印象にも残りやすいです。